神奈川がんこおやじのブログ

いいものはいい。 わるいものは悪い。 ちょっとがんこなおやじが世に物申すブログです。

工事は長いが役に立つ

こんにちは。
しがない40代男の神奈川がんこおやじです。

大分夏が近づいてきている気がする今日この頃。
外出するのが気持ちよくなってきましたね。
今年の梅雨は長くなるかもしれないという情報もありますが、
早く夏になると良いなと思っています。

さて、今回はどんなことを書こうかなと考えていましたが、、、
今までとは少し趣を変えて、「横浜北線の開通」について書いてみたいと思います。

横浜北線は、生麦JCTと横浜港北JCTを結ぶ高速道路の名称です。
それが、2017年3月18日に開通したのです。
かなり前から工事していましたが、ようやく完成したというった感じでしょうか。

首都高の横羽線や大黒線、そして第三京浜を繋いでいて、本来は東名高速の青葉JCTまで延伸する
予定のようですが、今回は生麦と港北の間が開通したようです。(市内最長のトンネルである
“横浜北トンネル”があるのもこの道路みたいです)

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(引用:https://trafficnews.jp/post/69680/

これは結構港北とか横浜市北部に住んでいる人達にとっては関係がある話で、かつ良い話なのではないかと思っています。
どういうことかというと、主に2つの利便性が向上したのかなと思っています。

ます1つめは、「都内へ出る首都高へより早く出ることが可能となった」ということでしょう。
今までは横羽線湾岸線に出る為には第三京浜で三ツ沢を経由して出ていました。これはこれで、もうずーっとなので慣れていて、不便を感じていた訳ではありませんでした。しかし、上の引用図にもあるようにあ羽田空港までのアクセスが混雑でも12分短縮されるなど、かなりのショートカット効果が出ているようで、非常に快適に都内へ向かうことができるようになったと思います。特に湾岸線出るのはかなり短縮されたと思います。いちいちみなとみらい経由していかなくて済むようになったのは便利です。(ベイブリッジみたい人は別ですが笑)

ビジネス面で言えば、横浜港湾近辺の工場などと、横浜北部方面からのアクセスも非常に便利になったようなので、物流の効率化が図られていることもあるようです。
また、流通ルートが増えたことによって、防災力強化、特に災害時の医療輸送への貢献なども見込まれているようです。

そして2つめのメリットは、「生麦JCTが改良された」ことです。
これは少し分かりにくいと思うのですが、今まで生麦JCT横羽線と大黒線が交わっていたのですが、横羽線の金港方面(下り)と大黒線しか実は繋がっていなかったのです。(羽田方面から来て大黒へ入っていくか、大黒方面から来て金港方面に行くしか出来なかった)
しかし、今回の横浜北線の開通に伴う改良工事により、横羽線と大黒線と横浜線が相互に行き来できるようになり、どこから来ても全ての方面へ向かうことが出来るようになりました。
例えば金港方面から横羽線で来た車が、大黒線を経由して湾岸に抜けることが出来るようになりました。(第三京浜や横浜新道からきた車も、わざわざみなとみらいを経由して湾岸線に出なくても良い)
または、磯子本牧から来た車が、金港を経由せずに湾岸から大黒線経由で横羽線に入って羽田方面へ向かくことも可能になったのです。

少し複雑で、分岐などには気をつけなくてはならないのですが、これは非常に便利になったと思います。ルートが分散することによって、混雑や渋滞の減少にも繋がると思います。
また、首都高サイドとしては、現在多くの大型車が横羽線を走行しておりますが、住居地域が多いことから、
出来るだけ大黒経由で湾岸線へ誘導したいという狙いもあるようです。

ご紹介させて頂いたように、工事している時は「いつまでやっているのか」「なんのためにやっているのか」と思ったいましたが、開通してみると、今のところは利便性が向上しているようで、一応は成功なのでしょうか。これから更に東名高速の青葉と結びつくと利便性は向上すると思います。東名上りやその先の首都高が混んでいるなら、混、横浜北線経由で横羽線湾岸線に出て、東京方面へ向か車も非常に増えると思います。
もちろん交通量が増えることによる事故の増加や混雑の発生、周辺環境への悪影響なども出てくると思うので、それらの問題とは常に向き合いながら、地域住民や利用者にとってベストと言えるような工事の展開を、今後も期待したいと思っています。