神奈川がんこおやじのブログ

いいものはいい。 わるいものは悪い。 ちょっとがんこなおやじが世に物申すブログです。

そうでなくても、選挙行こう

こんにちは。
しがない40代男の神奈川がんこおやじです。

梅雨らしくない日々が続き、もう夏が来てしまったのか、、
そう思ってると梅雨模様がやってきました。
早くすっきりとした天気になることを願います。

今回のブログでは、ちょっと政治的な話を少ししてみようかなと。
詳しいわけではないけど、元々政治の話には興味をもっている方かなと思っています。
選挙には必ず行くようにしているし、自分なりに考えた上で候補者に投票してきました。

「どうせ自分が投票したって変わらない」
って思う人もいると思うけど、それはちょっと違うと思っています。
「投票しないから変わらない」
だと思います。
当然、日本は民主主義ですから、政治家の人とか行政が行うことって、多数決で決められることがほとんどです。だから、自分の思っていることとは違うことが決まって実行されることも多くあります。
でも、それが民主主義のルール。決められてしまえば、それを受け入れなければならないと思っています。

もちろん、それに至るまでの議論だったり、政治家の人の立ち振る舞いや政策そのものに対して、
「そうじゃないだろ!」
「こんな考え方間違っている」
とか、今の政治に対して全て賛成しているなんてことは全くありませんけれどもね。

「政治家を選ぶのは他の誰でもなく、日本国民である」
(県民、市民、区民である)
という当たり前のことを、もう一度みんなが意識する事で、大きく変わることもあるんじゃないかななんて、
個人的には思っています。

さて、私が住んでいる横浜市では7月に「横浜市長選挙」が行われます。4年に一度の市長選挙
横浜市は、予算は3兆円を超え、人口も400万人に迫る、日本最大の政令指定都市であり基礎自治体です。
この日本一の自治体の将来を誰に託すのか、横浜市民にとって重要なのは言う間でもありませんが、
国内への影響力という観点からしても、注目度が高い選挙なのではないでしょうか。

そんな横浜市長選挙ですが、今の所、2期務められている現職市長、元衆議院議員の方、現職の横浜市議の方、以上の3名が立候補をする予定とのことです。(自分が調べた限りでは)

今の現職横浜市長にしてみれば、今までの市政運営に関する審判を仰ぐ選挙になると思いますが、今までの取組が横浜市民にどう判断されるのか。
正直、横浜市において市長の存在感はものすごく薄いように感じています。もちろん人それぞれ感じ方は違うと思いますが。

市長の存在感が大きければ良いのかというと、それだけではダメだと思いますが、これだけ大きな街を将来どのような街にしていきたいのかというビジョン、そしてそれに向けてどのような取り組みを、「横浜らしさ」打ち出しながら進めているのか。また、横浜市も財政は非常に厳しい中どれだけ無駄な事業を削る取り組みを進めているのかどうか。選択と集中をした事業計画を実施しなければならない中、横浜市民が望んでいるサービスを達成しながら、削るべきところは削ることが出来ているのか。
そういった観点から現市長の取組をみてみると、「市長の色」が見えないなと感じています。2期目になって、市議会ともマンネリ・予定調和で行政を進めているのではないか、そう勘ぐれるような気もしています。

市庁舎の新規建設やカジノ構想への参加という大きな問題もあります。
今の時期に本当に新しい市庁舎が必要だったのか?
横浜にカジノが必要なのか?
私としては、どちらも疑問に感じてしまいます。
観光や湾岸地域の開発に力を入れることも重要だとは思いますが、何より優先するべきは地域に住む市民の
満足度が上がる行政サービスに力を入れるべきです。特に、これからの将来を担う子ども達に対してはもっと積極的な投資を
しても良いのではないでしょうか?

色々と書いてしまいましたが、今度の市長選挙、出来るだけ多くの人が投票に行くことで、横浜市の未来をどの方向に進めていくのかが明確になってほしい。
候補者となる方々には是非これからの横浜のビジョンや直近の課題に対する政策について多く議論して頂き、
横浜市をもっと住みやすく魅力的な街に「変えていく」先頭に立っていける人が市長になって欲しいなと思います。