横浜観光に絶対オススメ!山手西洋館とは?
こんにちは。
しがない40代男の神奈川がんこおやじです。
横浜は異国情緒溢れる町です。地元民である私は別に意識しているわけではないですが、洋風な食事や文化に馴れ親しんでおり、海外旅行にもよく出かけていました。
おそらく横浜出身の方はそんな方も多いと思うのですが、やはり山手西洋館の存在も大きいのかな、と感じています。
よく若い頃は散歩がてら立ち寄ったりデートをしたり、山手西洋館をさまざまな使い方で楽しんでいました。ここでは、山手西洋館。これについて解説しますね。
山手西洋館とは?
山手西洋館とは、昔外国人居留地として建設されたさまざまな西洋建築の建物が残っている場所です。今ではどんどん少なくなってしまっていますが、西洋館が7つ現存しており西洋文化発祥の地として国内外から多くの観光客が訪れる人気のスポットとして知られています。
西洋館にある建物
ここからは、西洋館に今もなお残されている建築を紹介していきましょう。
外交官の家
JMガーディナーという人物によって設計された外交官の家。ニューヨーク総領事をはじめ、明治政府の外交官の邸宅として利用されていた貴重な場所です。重要文化財として残されています。
ベーリックホール
アメリカの映画に出てきそうな佇まいのベーリックホール。1930年にJHモーガンという人物により設計された邸宅であり、イギリス人の貿易商の人のために建設されたといわれています。
ブラフ18番館
いかにも昔の西洋建築といった、可愛らしい色使いが特徴の邸宅が、ブラフ18番館です。オーストラリアの貿易商だった人物の住宅であり、大正末期に建築されたといわれています。居住者が去ったと後は、カトリック山手協会の司祭館として使用されていたといわれています。
エリスマン邸
生糸の貿易商であったエリスマンという人物のために建築された邸宅です。直角的なデザインにグリーンの鮮やかな差し色が目を惹く可愛らしい邸宅は、アントニン・レーモンドという人物によって設計されたといわれています。
横浜市イギリス館
横浜市に指定文化財として大切に扱われているのが、横浜市イギリス館です。1937年に上海の大英工部総署の設計によって設計されたもので、英国領事館公邸として長らく使用されていました。領事公邸というだけあり、堂々たるその姿は目の前に立つだけで襟を正したくなる雰囲気を醸し出しています。
山手234番館
開放感の設計が目を惹く、山手234番館。こちらは日本人である朝香吉蔵の設計によって建築されたもので、外国人向けの共同住宅として利用されていたそうです。今でいうシェアハウスのようなものだったのでしょうか。
山手111番館
山手111番館もJHモーガンの設計によって建築されたもので、アメリジ人の住宅として建築されています。個宅ということでシンプルでありながら、とてもスタイリッシュでオシャレなデザインになっているところが特徴的でしょう。
結婚式も人気
横浜西洋館は、ただその建築物を見るだけでなくさまざまなイベントや喫茶室、グッズなどが販売されている観光地です。
さらにこの場所は緑豊かであることから四季折々の風景を楽しむことができ、風の香りも心地よい素敵なロケーション。毎年、この場所で結婚式を挙げるカップルも少なくなく、横浜西洋館でのウェディングプランは人気のようです。
私も知人がこの場所で結婚式を挙げたのですが、とても素敵なロケーションで今でもその時の感動は忘れることができません。
一生に一度の結婚式を素晴らしい場所で開催したいという方には、とてもおすすめできる場所ですね。
横浜観光には外せない場所
横浜西洋館では、イベントとして邸宅内でのリビングコンサートや元町公園ガイドツアー、館内のガイドツアーなどが用意されています。