崎陽軒好きは必見!横浜工場の見学はおもしろい!
こんにちは。
しがない40代男の神奈川がんこおやじです。
私も仕事柄、よく出張で新幹線に乗車することがあります。
そんな時、かなりの頻度で食べているのが崎陽軒のシュウマイです。
崎陽軒といえば神奈川県横浜市に工場があることで知られていますが、案外工場見学がおこなわれていることを知らない人が多いようです。
自分はとくに横浜生まれなので当たり前過ぎて、この工場見学について見過ごしていました。ここでは、崎陽軒の工場見学についてお伝えしていきます。
崎陽軒について知れる
崎陽軒というと、とにかくシューマイ弁当のイメージですよね。普段、旅に出ない方はあまり馴染みがないかもしれませんが、それでもデパートの崎陽軒のブースは今もなお大人気だと聞いています。
さて、崎陽軒の工場見学ではまず案内係の方がオリエンテーションとして、崎陽軒について教えてくれます。歴史などはもちろんですが、そのシューマイの原材料についても惜しみなく知ることができるんですよね。
どうやら崎陽軒のシューマイの秘密は、豚肉と玉ねぎだけでなくホタテの貝柱が使われているところ。
余計なものはほとんど入れていないため、子どもでも安心して食べることができるのだそう。個人的には、崎陽軒のシューマイ弁当はお酒にも合うと思っていますし、出張帰りの新幹線では必ずおつまみとして楽しんでいます。
オススメですよ。
ひょうちゃん展示
崎陽軒のシューマイ弁当を楽しまれている方であれば、あの醤油差しを知っているはずです。真空パックのものではなく、しっかりと陶器で製造されているため初めて見た時は豪華さに驚いたものです。
さて、崎陽軒の工場見学ではこの醤油差し「ひょうちゃん」の展示があり、歴代のひょうちゃんを確認することができます。
じつはいろいろな企業や団体とコラボレーションしており、その柄の種類も相当なもの。私はとっておいても仕方が無いので廃棄してしまいますが(すみません…)、きっとコレクションしている方もいると思うので、ぜひこの展示はチェックしてみるといいと思います。
無駄のない製造工程が魅力!
さて、崎陽軒の工場見学では実際にシューマイを製造しているところ、さらに弁当の箱詰めの様子を確認することができます。
シューマイがしっかりと練られている機会や無駄のない作業、詳しくはわかりませんが徹底した衛生管理がおこなわれているその姿に誰もが衝撃を受けるはず。
工場というと無機質なイメージですが、崎陽軒はどことなく手作り感を感じられる作業になっているところが不思議ですね。
また、注目の弁当の箱詰め作業。これは機械がシステマティックにおこなっていると思いきや、なんとすべてが手作業。職人さん(?)が、おかずを一品ずつかなりスピードで詰め込む姿は圧巻です。
お弁当箱に具材を詰め込むだけというと、“やりがいがない”と思われがちですが、この技術力はなかなか養えるものではありません。年齢を重ねたからかわかりませんが、とってもカッコイイと思ってしまいました。
試食もあるので楽しい
ほか、歴代のユニフォームや駅弁として売られていた時の当時の写真など、崎陽軒における貴重な歴史を知れる展示が楽しめます。
さて、いろいろと回った後にやっぱりお楽しみは試食でしょう。崎陽軒の工場見学では、いくつかの食品を試食することができます。「昔ながらのシウマイ」、「特製シウマイ」の食べ比べだけだけでなく、ちょっとしたおかずやお菓子も用意されているので大満足です。
また、食券を購入して自分の好きなだけ食べられるシステムも用意しているので、ちょっとだけじゃ物足りない人でも安心です。
もちろん、売店ではここでしか手に入らないような製品がたっぷりと用意されているので、崎陽軒ファンの方はこれらをたっぷりと購入して帰ってもいいでしょう。
思わぬエンターテイメント!
工場見学というとどことなく地味なイメージを持たれる方もいるでしょうが、崎陽軒はエンターテイメントの塊といっても過言ではない特別なプログラムとなっています。
横浜市民だったのにもかかわらず、初めて訪れた時はすべてが新鮮で驚きました。