神奈川がんこおやじのブログ

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鈴木けいすけ議員!点字ブロックの上で街頭演説はやめてください

岸田文雄首相が1031日の総選挙の意向を固めてから早数日。二階俊博元幹事長が失脚して二階派は冷遇されているだとか、東京8区から山本太郎氏が出馬するとか、衆議院議員選挙に関する報道を目にする機会が増えてきました。選挙までもう3週間切っているんだなと、実感してきました。

選挙の時だけ連絡してくる政治家

これは個人的な感覚かもしれませんが、政治家の多くは、選挙の時にだけ連絡をしてきたり、選挙の時だけ国民が求めていることだけを言っているような気がします。

新型コロナで大変な時期に何もしてくれなかったのに、選挙直前になると18歳以下の子供を対象に10万円給付を打ち出したりとか。

国民が本当に助けて欲しい時は、「財源の問題があって」などと言う癖に、選挙の時だけ良いことを言う。そして、選挙が終わると、給付される時もあれば、理由付けて「財源が」という話になったりする。選挙の度に、似たような事例を経験しているので、今回の様々な魅力的な話は冷静に見てみたいと思っています。

このような国民に対する餌(おいしい話)とは別に、選挙の時だけ地元に来て演説をしたり、挨拶回りをする国会議員の方々がいます。もちろん職場は国会なので、地元にいつも来いと言っているわけではありません。でも、地元に来て演説したり、挨拶回りをするなら、最低限のルールは守っていただきたい事例がありましたので、記録に残したいと思います。

鈴木けいすけ議員、点字ブロックの上で街頭演説は良くないですよ!

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選挙が近いので、地元の政治家について情報収集をしていると、こんな写真を見つけました。国会議員であれば、政策づくりに全力を尽くすのは仕事の1つ、有権者の声を伺うのは政策づくりに欠かせない当たり前のことなので、それはさておき、この写真を公開する神経が理解できません。これは日吉でしょうか。

何故、点字ブロックの上で街頭演説をしているのでしょうか?

点字ブロックは目の不自由な障害者の方にとって、欠かせない大事なものです。その上で街頭演説は、本当に理解できません。目の不自由な方の道を邪魔するのが政治家なのでしょうか?

神奈川7(港北区都筑区)の鈴木けいすけ議員は、自身のホームページを見ると、厚生労働省で障害者に関する業務の担当だったようです。百歩譲って、障害者と接したことがない人であれば気づきませんでしたということがあるかもしれませんが、障害者に関する業務をしたことある方が、点字ブロックに気づかないなんてことはあり得ません。

選挙の時だけアピールすれば良いと考えているからなのでしょうか。障害者に対して、何の配慮もしていないのだということが良く分かりました。

政治家の公約を見ることも大事だけど、鈴木けいすけ議員のように国民を軽視した態度もチェックすべき

以前から、上級国民というパワーワードを聞くようになりました。その上級国民の最たる例が国会議員です。私は国会議員になったことがないので分かりませんが、我々国民を見下しているなと感じることがよくあります。

選挙の時だけ声をかけてくる議員さんもその一例です。我々も馬鹿ではありません。票が欲しいだけなんだなということを良く理解しています。国民にメリットがある話を選挙直前にだけする議員さんもその一例。

普段から発言しているなら、言葉に重みがありますが、選挙直前だけ発言するというのは言動が伴わない軽い行為です。そして、法律を作る政治家が、法律やルールを平然と破るのは、国民を軽視して、自分は偉いんだと思っている証拠だと私は思っています。

1031日は、様々なことを見極めながら、票を投じたいと考えています。小さな一票かもしれませんが、この閉塞的な日本が変わって欲しいと思っています。