神奈川県は野菜も美味しい!ブランド野菜を紹介します!
こんにちは。
しがない40代男の神奈川がんこおやじです。
神奈川県は農作物の生産も盛んなことはご存知でしょうか。
「鎌倉野菜」がとくに有名ではあるものの、そのほかの産地でも良質な野菜が数多く作られています。私もいろいろと神奈川県産の野菜を食べていますが、やっぱり地元の野菜が美味しく感じますね。不思議なものですが…。
ここでは、鎌倉だけではない神奈川県の魅力的な野菜を紹介していきたいと思います。
しょうなんさといも
湘南といえば海の町。
サーファーや江ノ島、新鮮な魚介類が多数ある有名観光地ですが、じつは新鮮で美味しい野菜もたっぷりと収穫できることで知られています。数多くある名産のひとつが、「しょうなんさといも」。
里芋なんてどこで育てても一緒だと思われていますが、やはり産地でその味わいの良さが変わってくる繊細な野菜。しょうなんさといもは岡崎地区特産のサトイモとされており、ねっとりとした食感が特徴です。
水分をたっぷりと行き渡る栽培環境であることから、とても上質なさといもに仕上がるのだそうです。
しょうなん小松菜
私もお味噌汁には必ずといってよいほど「小松菜」を入れているのですが、じつは湘南の平塚市内は小松菜の名産としても知られています。
「しょうなん小松菜」。これ、なかなか全国の方は知らない人も多いかもしれませんね。しょうなん小松菜は豊田・城島・金目地区で主に栽培されているとのことで、かなり限定的。
しょうなん小松菜を栽培している農家の多くは減化学肥料・減農薬を心がけているので、健康を気遣う方はもちろん、小さなお子さまにも野菜をたくさん食べてほしいという方にはおすすめですね。
さがみのかぶみ
そ汁はもちろん、漬け物やステーキ、洋食にも使用されている野菜、かぶ。湘南の地域は砂地の畑が多いことからかぶの栽培に適しており、日照量も多いことから上質なかぶが収穫できることで知られています。
そのかぶの名前は、「さがみのかぶ」。
その昔、覆い下(おおいした)小カブといった栽培方法で作られていたこともあり、地元ではよく知られている伝統的な野菜のひとつです。とてもきめ細やかな肌質であり、味わいも濃厚かつ滑らかなので高級料理店でも人気の品とされています。
小田原たまねぎ
小田原といえば魚介類が有名。新鮮な魚介類を使用した料理はもちろん、かまぼこもとても有名ですよね。
そんな小田原ですが、じつは玉ねぎの名産地として全国的に有名だったことをご存知だったでしょうか。
小田原市下中地区がとくにタマネギ産地として有名であり、甘くて生でも食べられる上質な玉ねぎということでレストランなどでも人気です。
とても有名な産地であることから、「たまねぎオーナー制度」がおこなわれるなど、市をあげて小田原たまねぎを全国にPRしています。
大磯湘南レッド
神奈川県産の玉ねぎといえば、「大磯湘南レッド」を忘れてはなりません。玉ねぎと一口にいってもその種類はさまざま存在しており、紫色のたまねぎも人気ですよね。
そんな神奈川県産の紫玉ねぎで有名なのが、「大磯湘南レッド」です。二宮町の旧園芸試験場で開発された玉ねぎで、辛みがほとんどないので新鮮なサラダによく利用されています。
さらに、収穫した後は天日干しするという手間をかけることで、辛みを飛ばすほか旨みも充実させた手のこんだブランド玉ねぎとして野菜好きから愛されています。
平塚土ねぎ
全国各地で栽培されているネギですが、神奈川県にはブランドネギがいくつか存在します。その中でもとくに知られているのが、「平塚土ねぎ」。
明治30年代から生産されている歴史ある長ネギであり、土をつけたまま出荷されることから保存期間が長く、さらに軟白部が長く柔らかいことから多くの人に愛され続けられています。
野菜も魅力!
神奈川県は魅力に溢れた県ですが、野菜も本当に美味しく質の高いものが収穫されています。ぜひ、このブログをきっかけに神奈川県の美味しい野菜をチェックしてみてはいかがでしょうか。